« 期末試験が始まった! | トップページ | 浅香山・五箇荘の期末テストが終わりましたね »

2005年7月 1日 (金)

初めて振ったバットにボールは当ったか?

タイトルは僕がよく読む、とある先生の言葉です。

先月、嬉しい報告を生徒からもらいました。
今年度、第1回の五ツ木テストで、五箇荘中学校の
男子生徒がベスト400に掲載されました。
五ツ木テストは近畿圏で行われている模擬試験で、
数万人の受験者の中からベスト400に入るのは至難の業。
すばらしいです!! おめでとう! 
五箇荘中学校では1位でした。

彼は2003年に学習サークルができたときから
通ってくれている生徒です。
中学1年生になる春に入ってきたのですが、
生徒は彼だけでした。
入塾当初は、字の書き方まで
お母さんに心配されていましたが、
今や私が授業以外で彼に教えることは
ほとんどありません。

入った当初は、単語を覚えるのにも苦労していました。
授業中に私に殴られ、鼻血を出すという
ハプニングもありました。
それでも、ほとんど授業を休んだことはなく、
講習会でのオプション講座(スーパーハイレベルなど)は、
すべて受講してくれていました。

一つのことを継続するというのは、
なかなか難しいことです。今更言うまでもありません。
この、「継続する」ということが、どれだけ、上達することに
つながっているかを、最近知ったような気がします。

家で自分で勉強していても、すぐに飽きてしまうのですが、
塾に来ていると、周りの友達と競うことができます。
一人で勉強して、100点とって一人で喜べるのですが、
みんなで一生懸命勉強して、みんなでいい点取れば、
それだけ笑顔の数が増えます。

一人で乗り越えるのが難しくても、
みんな一緒なら勇気がわきます。
入試前に、友達ががんばっている姿を見て、
危機感を感じたり、お互いに励ましあっている姿を見ると、

塾というのは、勉強を教えてもらうということ以外にも、
「集まる」ということ自体にも意義があるような気がします。

一般的に、「良い塾」というのは、
「成績が良い生徒が集まる塾」と定義されがちで、
合格実績の高い塾に生徒は集まりやすいという
現実がありますが、学習サークルの場合、
良い学習サークル=がんばる生徒が集まる塾
というふうにしたいものです。

生徒ががんばるには、まず、先生ががんばっている見本を
見せなければいけません。
コツコツと勉強を継続してもらうためには、
コツコツと仕事を続け、成果を出さなければいけません。
がんばっている人には、がんばっているオーラが現れ、
人を惹きつける何かが生まれます。
先生だからと言って、「知っている」ことに
あぐらをかいていては、生徒に見抜かれてしまいます。
「この先生についていっても伸びない」ということです。

私は今年で塾の講師を始めて10年目ですが、
公私共に常に新しいことに挑戦していっています。
「商いは飽きないことが肝要」と言われますが、
新しいことに挑戦する姿勢を崩さない限り、
人は成長していくものだと思います。
そうして、先生として、社会人として、社長として
戦闘力をアップさせていきたいと思います。
今年は英会話のスキルもアップさせようとたくらんでいます。
そうやって、生徒の良い見本になれたらと思います。

中学に入ったばかりの生徒は、まだまだ勉強を
始めたばかりです。
今は家で勉強する習慣をしっかりと身につけましょう。
野球で言えば、家でどれだけ素振りをするかです。
そして、可能な限り塾に出向いて自習をしましょう。

初めて振ったバットにボールは当たりましたか?
初めて乗った自転車は、思うように走りましたか?

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/115264/16575311

この記事へのトラックバック一覧です: 初めて振ったバットにボールは当ったか?:

コメント

コメントを書く